2014年 01月 28日
製材工場 |
暗いうちにホテルを出て短尺物製材工場、合板工場、長尺物製材工場と1日かけて見ました。
木材の搬入は大型トレーラーが列をなして行い、コンピュータが瞬時に判断してどのように木材を製材するかを決め、100m程もある選別機が様々なサイズで製材した
木材を全自動選別し、乾燥し、分速700mという木材が飛ぶようなスピードで研磨してラッピングし、工場内に引き込まれた鉄道貨物で、港やアメリカにはこばれます。
広大な工場内には人は疎らで、環境の整った場所でオペレーターがPCの操作で制御し、一部検品に人手を使っているに過ぎない、この合理化がカナダ材の安さの秘密なのですね。
でも、何故日本でこれが出来ないのでしょう?
やはり国策の過ちなのでしょう。
by daiku-fujii
| 2014-01-28 08:00
| 藤井工務店のシゴト